文旦ってなぁに?
A Buntan is what.
土佐文旦(ぶんたん)の特徴をご紹介しています。
文旦(ぶんたん)は、東南アジア、中国、台湾
などで栽培されていたものが渡来したようです。
土佐文旦(ぶんたん)、水晶文旦、本田文旦(鹿児島県)
などがありナツミカン、グレープフルーツも文旦の血をひ
く柑橘だそうです。名前は、江戸中期にこの果実をもたらした清
国船の船長、謝文旦に由来していると言われています。
私たちが作っている土佐文旦(とさぶんたん)とは、高知県で育った品種であり、南国土佐の暖かい気候と澄み切った青空より照りつける太陽光線をいっぱいに受けて、美しい自然の中で育った果実で黄色の光沢ある果皮、独特の香り、お召し上がりの際の果肉の爽やかな口ざわり、上品な果糖の甘さ、この一段と秀でた風味は春より初夏にかけて他の果実の追従を許しません。
また、栄養面では血液を浄化し血管を強く
するビタミンC・Pやミネラルも多く含まれており、昔から
高血圧の薬だと云われています。もちろん美容にも優れております。
また、現在注目されている栄養素のギャバ(GABA)やオーラプテン(Aurapte
ne)も含まれています。詳しい「文旦(ぶんたん)の栄養素・効能」につい
てはこちらのページをご覧ください。
同じ糖度でも―
黄色系の土佐文旦(とさぶんたん) の糖は果糖で蜂蜜の成分の甘味ですが、赤色系のみかん( 温州、伊予柑、ポンカン、八朔)の糖は蔗糖で砂糖の成分の甘味 です。だから土佐文旦は上品な甘さが感じられるのです。
実寸大文旦―
土佐文旦(とさぶんたん)は、特大のもので直径12cmほ どあります。その大きさを体感していただこうとほぼ実 物大の画像を準備しました。(※ Retinaディスプレイ上では実物大に見えません)
-ちょっと豆知識-
文旦(ぶんたん)を辞典で検索すると、ザボ ンの別名と書いています。同じ物と思うかも しれませんが、ザボンは果肉が赤紫系であまり美 味しくなく皮の部分を砂糖漬けにして食べるよう です。しかし文旦は果肉が淡黄色系で甘くビタミン ・ミネラルが豊富に含まれています。見た目は似て いますが味は全くちがいます。